投稿

1月, 2009の投稿を表示しています

[Picture No.053]前後関係を整え…

イメージ
先程の、顔だけでスケッチした画像を合成しました。 背景を思い切ってぼかしたり、男女の前後関係を考えながら画面全体のバランスをとっていきます。 二人が掌を重ねてますが、ここは手っ取り早く写真をとってレタッチしてのっけました! この手は今回最も重要です。 絵の中でも注目を集めるポイントにしたいため、 なるべく早い段階で完成形に近い状態にしたかったからです。 現段階で一番密度があり、バランスでいうと「強」になりました。 そのほかはぼやけてたり描き込みもほとんどないため、手に比べると「弱」。 手>男性>女性>背景(前景)>背景(後景) といったパワーバランスをあくまで保ちながら、密度を上げていけたらいいなと思ってます。 手の部分に利用した写真は、今後も置いたままにします。 クオリティの基準にしたいからです。 違和感無いくらいにその他をもっていけたら、そのまま残します。 無理そうだったら…こねこねいじって他にトーンを合わせようと思います。(;д;) 製作:2009/01/02

[Picture No.053]顔ラフ

イメージ
顔の雰囲気を別ファイルでスケッチ。レスポンス向上の為にどんどん分けます。 この2人は遠く離れた場所から出会いました。 ようやく会えた嬉しさと、これまでの時間を思い返しただけで切なくなる気持ちとが入り混じった表情になればと思います。 人間味のある表情にする。これが今回の目的のひとつです。 男の子は切れ長の目に骨ばった顔立ち。 女の子は前髪を短くし、可愛らしいかんじを目指します。雑誌でみて気に入ったふわふわ系の髪形にしてみます。 この後これを元のファイルに合成します。 製作:2008/12/13

[Picture No.053]更にスケッチ

イメージ
画面全体の構成を考慮して、色や明暗の配置をしていきました。 先ほど描いた線画を重ねて、キャラクターの形を確認しつつ。 この時点でまだ女の子の衣装の問題に手を付けていません…。 構成のバランスというものがありますから、引き返せなくなりそうで早くも怖いです。 優柔不断…。 背景のことも少し考え始めています。 いちょうの落ち葉。 秋に見た道路一面の銀杏の葉が印象的だったので、「今度必ず使いたい」と思っていました。 木々の奥に見える都市。 きらめいていて、二人のいる手前の静けさと対照的にしたい。 地面には、手前から続く道と奥から続く道とがあり、二人の足元の足元で丁度途切れる。 「道」はいくらか輝いている。 男の足にまとわりつく光の動物。鹿? キーワードがいくらか集まってきた気がします。 ここらで、あいまいなパーツを明確に描いていくのと同時に、それらの意味をもう少し考えてみたいと思います。 慎重に、慎重にいきましょー自分。

[Picture No.053]線画

イメージ
形を決める為の線画を別ファイルで作成してみます。 今回の絵の目標のひとつは、これまでより「光を感じられるもの」にする事。 迷い線をいろいろ描き込んで収集つかなくなるのを防ぐつもり。 この時点で服のイメージを無理やり決定します。 描いてみることで、変更したい点も明確になってくるはず。 ちなみにここで分かった事は、女の子の方の服が何だかマジックかサーカスでもやりそうなものになったこと…。 不本意!(´д`*) タイツのようなパンツでエレガントかつボーイッシュな印象を狙ったはずが、恐らく腰布のせいで舞台衣装感がばっちりでてます。 かといってこれがないと寂しいし…。思い切って他の部分で補うことを考えていこうかと思います。 センスプリーズ…。 製作:2008/12/13